歯科金属アレルギーについて
お知らせ
ネックレスなどの金属が肌に触れることで、皮膚に湿疹かぶれなどの症状を引き起こす金属アレルギー。実は口の中の金属が原因でおこる事があります。皮膚に湿疹ができる、手や足の皮がむける、等の症状が出る人もいます。何年も経ってから突然発症することもあり、すぐに症状が現れるとは限らないので、口の中の金属が原因とは思いもしない人が多いようです。現在、日本の保険治療では大きな虫歯の修復材料として12%金銀パラジウム合金が多く使用されています。安価で患者さんに提供できるので見た目や健康に対する問題は無視されてきました。しかし2014年4月から保険の白い歯(ハイブリットセラミック)が4、5番の歯に限り可能になり、今年から6、7番の歯も皮膚科での金属アレルギー陽性反応が出た場合のみ可能になりました。当院がセレック導入を決意したのは安心安全な医療を保険診療で早期に安価で提供する事ができるからです。